本漆を使った漆継ぎ 写真解説

割れた器を本漆でくっつける

お気に入りの走波の小鉢を、割ってしまいました…。

金継ぎではなく、漆での接着をしてみます。本漆での接着を試してみます。

漆で直すメリットは、やはり安全性ですよね。

金継ぎのやり方・写真解説

生漆は漆金継ぎキット同梱のものを使用しました。東急ハンズなどでも販売しています。

金継ぎのやり方・写真解説 ステップ1

まずはセロテープ(スコッチテープがおすすめ)で形を戻します。
表面・裏面からつまようじ・竹串などを使って漆を流し込みます。1滴よりもっと少ない感じですね。
金継ぎのやり方・写真解説 漆を流し込むところ
はみ出たところは、乾かないうちにアルコールで拭き取ります。
湿度のあるところに10日ほど保存します。漆は乾くと黒くなります。これを気長に繰り返します。

割れた器を本漆で接着する(その2)

金継ぎのやり方・写真解説
数ヶ月かけて漆が乾いたところです。まだけっこうはみ出しがありますね(写真上)。
このはみ出した漆を、1000番台~1500番台のサンドペーパーで、(うつわに傷をつけないように)落とします。けっこう気長な作業です

金継ぎのやり方・写真解説
▲ビフォー:こんなかんじで、結構はみ出してます。

金継ぎのやり方・写真解説
▲アフター:30分ほどかけてサンドペーパーをかけたところです。不要な漆が取れ、表面がなめらかになりました。

必要があれば、このあと、金引きになります。純金上色消粉などを用いて行います。漆金継ぎキットには、生漆・金粉がセットになっているので、便利です。

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