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本漆を使った漆継ぎ 写真解説

割れた器を本漆でくっつける

お気に入りの走波の小鉢を、割ってしまいました…。

金継ぎではなく、漆での接着をしてみます。本漆での接着を試してみます。
漆で直すメリットは、やはり安全性ですよね。 続きを読む

新漆・本漆の違い

新漆、本漆とは?

新漆とは、うるしではなくパテです。
本漆より乾きが早く、かぶれないので扱いやすいなどの利点があります。
ただ、安全性の観点から、食器などに使うのを嫌う人もいます。

本漆は、従来使われている「うるし」です。

金継ぎのすすめ


金継ぎのすすめ: ものを大切にする心

金継ぎされた器の写真と、持ち主のストーリーが紹介されています。
金継ぎを大切にする生活って、すてきですね。

修復法については、in-kyoの中川ちえさんによる、金継ぎのやり方説明が、写真で詳しく説明されています。

金継ぎについて、よくある質問

金継ぎの基本について

Q:ガラスは金継できますか?

A:ガラス器をつくろのはおすすめしません。透明な材質なので、接着部分が見えてしまいます。また、厚みのないものはパテがつきにくく、作業中ケガをするかもしれないので危険です。

Q:土鍋など、火にかけるものは金継ぎできますか?また金継ぎしたものは電子レンジに入れてはダメですか?

A:金繕いの太陽は熱湯程度までですので、火にかけるものはできません。電子レンジやオーブンも、金がスパークするので不可です。

よくある質問-金継ぎの作業・材料について

Q:真ちゅう粉と新漆を混ぜたものの、使い残しは保存できますか?

A:できません。バレッ卜に残ったものや筆についたものは放っておくと固まってしまうので、漆薄め液できれいに拭き取っておきます。

Q:接着、乾燥後に、パテが足りなくて隙間ができている部分があったらどうしたらよいですか?

A:速乾性のパテでさらに埋めてください。

Q:速乾性のパテと遅乾性パテの使い分けは?

A:速乾性パテは、練ったときの粘りが粘土に近くて扱いやすく、細工もしやすいので、短時間で直したい場合に向いています。遅乾性パテははかなり柔らかいので細工がしにくいのですが、大きいものや、重くてバランスが取りにくいものなど、一部分ずつ時間をかけてゆっくり直していったほうがよいものに向いています。

Q:真鍮粉で金繕いする場合は新漆と混ぜて使いますが、同じように純金粉も新漆と混ぜて使うことばできないのですか?

A:純金粉は漆よりも重くて、混ぜると下に沈んでしまいます。ですので、金粉は漆と混ぜて使えません。純金粉の金繕いは、乾ききらない漆の上に蒔いて付着させます。

Q:バテだけで白い繕いにしてはだめですか?

A:パテで埋めただけ繕いでは汚れやカビが付きやすいので、必ず漆や金でコーティングした状態にして仕上げてください。

Q:漆や真ちゅう粉で繕いの線を描いている時に、はみ出したらどうすればいい?

A:すぐに漆薄め液で拭き取ります。乾いてしまったら取れなくなるので注意。

金継ぎ参考書


金継ぎ一年生 本漆で、やきもの、ガラス、漆器まで直します

パテと漆を使った、失敗しにくい金継ぎのやり方を解説しています。
ガラスや漆器の修理法も解説。
どの工程も写真付きで丁寧に解説してあり、初心者も中級者にもぜひ携えてほしい1冊。



かんたん金つくろいブック―こわれた器を手軽に直す方法、おしえます。
大判で読みやすく、入門書としておすすめ。パテを使った金継ぎのやり方や、漆を使った本格的な方法などを解説しています。



やきもの修理法
金継ぎの方法を写真入りで図解。いろいろな金継ぎされた器の写真が美しいです。


金繕い工房―漆で蘇らせるつくろいの技 目の眼ハンドブック

金継ぎの実例がたくさん紹介されています。